ジープラングラーJLの乗り心地はいい？（良い？）悪い？実際に乗ってみての感想

ジープラングラーJLの購入をこれから検討している人にとって気になる項目の一つに『乗り心地』が良いのか悪いのかといったことを気にする人も多いのではないでしょうか？

ジープラングラーJLは乗り心地が悪いなんていう話もよく聞いたりもしますが、実際のところはどうなのか。

私自身が実際に運転をしてみて感じた部分を正直にまとめていきたいと思います。

ジープラングラーJLの乗り心地は良い？悪い？

ジープラングラーJLの乗り心地についてですが、『乗り心地』と言っても、様々な視点があると思います。

運転のしやすさや、長時間の運転で疲れないか。視界や揺れ、などなど、様々な観点があるので一概にどちらといった断言はできません。

しかし、総合的にみて私が感じたのは乗り心地はあまりよくないといった感想です。

では具体的にどういった部分の影響で乗り心地があまりよくないと感じたのか、逆に乗り心地が良いと感じている個所もありますので、そちらについてもご紹介したいと思います。

ジープラングラーJLの乗り心地が悪い理由

ではジープラングラーJLの乗り心地が悪いと感じる理由ついてご紹介します。

乗り心地が悪い理由：とにかく揺れる

なんといっても私が感じたジープラングラーJLの乗り心地が悪いと感じる理由が、他の車と比べてもとにかく揺れるといったことです。

道などにあるちょっとした段差であったり、悪路などでもとにかくジープラングラーJLは振動などを直に感じて、揺れも大きいです。

初めてジープラングラーJLに乗った人は皆揺れの大きさに驚いたりもします。

これはジープラングラーJLはラダーフレームといって、車体がかなり丈夫につくられていることも影響をしています。

上の画像のようなイメージで、硬い骨組みがある関係て、振動などが伝わりやすくなっています。

これは悪路などを走ることも想定された車だからこそ、どんな道を走っても車体が歪まないように設計されているからです。

関連記事：ジープラングラーJLのラダーフレームとは？

特に私が実感したのは、ジープラングラーJLの点検などで、代車でチェロキーに乗った時に、全然揺れを感じずに、めちゃくちゃ快適に運転ができた体験からです。

その他の国産車などに乗った時も同様に揺れが少なく、ジープラングラーJLの揺れの大きさを実感しました。

しかし乗り心地の観点からいうと悪い評価にはなりますが、個人的にはこの揺れの大きさもジープラングラーJLの魅力だと思っていて、逆に揺れることを楽しんだりもしています。

ジープラングラーJLの乗り心地が良いところは？

実は私が感じた乗り心地の悪さは揺れの大きさが非常に印象強いのですが、実はそれ以外は意外と乗り心地が良いと感じています。

乗り心地が良いところ①視界

ジープラングラーJLはフロントガラスが狭いため、視界が悪そうに感じますが、実際に運転してみるとそんなことはありません。

たしかにフロントガラスが大きな車と比べると多少の視界の狭さはありますが、運転席とフロントガラスの距離も近いため、運転をしていて特に視界が悪いと感じることはありません。

乗り心地が良いところ②安全機能

ジープラングラーJLには標準で様々な機能が装備されています。

障害物を近くに感知すると反応するセンサーや、走行中に隣に車がいると、サイドミラーが光るセンサーなど、様々な安全装備があるのです。

私も実際に乗るまでは、運転がしにくいのではないのかと考えていましたが、実際に運転してみると、そんなことは全く感じず、安心して運転をすることができます。

乗り心地が良いところ③長時間でも疲れない

これは人によって感じ方も様々だと思いますが、以前乗っていたトヨタのヴォクシーと比較しても長時間の運転が疲れにくいと感じています。

シートの形状なのか、視界なのか、理由はわかりませんが、私は結構長時間の運転を多くする方ですが、ジープラングラーJLは疲れにくいなと思っています。

なかなか試乗だけでは長時間の運転は体験できないので、ひとつの意見として参考にしていただければと思います。

ジープラングラーJLの乗り心地まとめ

乗り心地を様々な視点からご紹介しました。

運転のしやすさといった観点から見れば、運転しやすい車だと思います。

しかし、揺れに関しては圧倒的に強いため、乗り心地を総合判断した時に『乗り心地はあまりよくない』と私は思っています。

しかしこれはデメリットではなく、これも含めてジープラングラーJLの魅力だと思います。

なかなかここまで揺れる車の乗る機会もないため、ジープラングラーJLの揺れも楽しんでいます。

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