ジープラングラーJLはエンジンオイル寿命が確認できる?エンジンオイルを交換しないとどうなる?

ジープラングラーJLには、なんとエンジンオイルの寿命をディスプレイで確認できる機能があります。

エンジンオイルのチェックをするとなると一般的には、直接確認することが多いですが、そんな手間のなくボタン一つで確認できるのはうれしい機能ですね。

そんなエンジンオイルの寿命を確認するための手順をまとめました。

また、ジープラングラーJLのエンジンオイル交換の実際に費用やオイルの種類などについては別記事でまとめていますので、参考にして頂ければと思います。

ジープラングラーJLのオイル交換費用は?粘度、種類、時期はどのぐらいがいい?

ジープラングラーJLのエンジンオイル寿命確認方法

では早速、ジープラングラーJLのエンジンオイルの寿命を確認する操作方法についてです。

まずは上の画像のように、走行距離や燃費を表示する画面にします。

この画面にしたら、

ハンドル左側にあります画像のボタンの、『△』または『▽』のボタンを押します。

何度か押していくと画面が切り替わりますので、

この画像の画面を表示させます。

そうすることで、エンジンオイルの寿命がすぐに確認することができるようになります。

いかがでしょうか?

とても簡単に確認ができますよね。

エンジンオイル役割とは?交換しないとどうなる?

ジープラングラーJL(JeepWrenglerJL)ボンネット

エンジンオイルって、すぐに交換をしなかったとしても、目に見えてなにか不具合が出るということは少ないです。

だからといって交換をしないでいると、様々なデメリットがあります。

ではエンジンオイルにはどんな役割があるのでしょうか?

エンジンオイルの役割を大きく分けると、

密封

潤滑

冷却

洗浄

防錆

があります。

それぞれを説明していきます。

エンジンオイルの効果・役割①密封/燃費の向上

エンジンオイルの油膜により、エンジン内部の小さな隙間を塞ぐことができます。

その結果、エンジンの気密性を高めることができ、燃焼エネルギーを効率よく使うことができます。

なのでエンジンオイルが汚なかったり、少ない状態だと、燃費が悪くなるのです。

エンジンオイルの効果・役割②潤滑

エンジンの内部には大小さまざまな部品が多く存在します。

その多くに部品が動くことでエンジンが稼働していますが、その際に金属同士の摩擦も発生します。

エンジンオイルの油膜があることで、摩擦をスムーズにし、焼き付きなどを防ぐことができます。

なのでエンジンオイルがうまく機能しないと、金属同士が摩擦によりエンジン内部の劣化が激しくなります。

エンジンオイルの効果・役割③冷却

エンジンはガソリンや軽油を燃やすことでエネルギーを発生させています。

その際に燃焼熱や摩擦熱が発生しているのですが、そんな熱をエンジンオイルが吸収し運搬することで、エンジンの冷却をしています。

なのでエンジンオイルがうまく機能しないと、エンジンの冷却が行われず、エンジンの故障の原因にもなってしまいます。

エンジンオイルの効果・役割④洗浄

エンジンを動かしてエネルギーを発生させていく過程で、様々な汚れが発生します。

そんな汚れを吸着・分散・溶解・洗浄していくのもエンジンオイルの役割です。

長く使用したエンジンオイルの色が黒くなっていくのは、そんな汚れが溜まっている証拠でもあります。

汚れが溜まったままのエンジンオイルを使用していることで、エンジン内部を洗浄することができなくなり、エンジンの故障の原因にもなります。

エンジンオイルの効果・役割⑤防錆

エンジンの内部の金属は使用を続けていくことにより、錆びやすくなってきます。

そこでエンジンオイルの油膜などがあることで錆を防ぐことができます。

エンジンオイルを交換しないでいると、油膜なども古いため、エンジン内部の錆の原因にもなってしまいます。

ジープラングラーJLエンジンオイルまとめ

ジープラングラーJL(JeepWrenglerJL)

今回はジープラングラーJLのエンジンオイル寿命の確認方法と、エンジンオイルの効果についてまとめました。

エンジンオイルってすぐに交換しなくても、不具合が分かりにくいものでもありますが、長く愛車を乗っていきたいならしっかりとエンジンオイルのメンテナンスもしていく必要がありますね。

ジープラングラーJLのオイル交換費用は?粘度、種類、時期はどのぐらいがいい?




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